2021年08月23日
笑顔で100歳越えグローバルプロジェクトの素材ーボタンボウフウ
ボタンボウフウは、天草の海岸の、岩場に自生するハーブの一つ。別名長命草とも呼ばれる。
私の庭にも、数年前に御所浦の海岸からいただいてきたボウフウが根付いている。

画像1: 著者の庭に咲くボタンボウフウ
長命草は、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、大自然が育んだ美容成分をバランスよく含有している。ケールなどと比較しても、そのバランスのよさは一目瞭然。美容素材として着目し、青汁の原料として採用している製薬メーカーさんもある。
長命草は、女性の美と健康をサポートする「クロロゲン酸類」や「ルチン」などのポリフェノールを豊富に含んでおり、資生堂さんのホームページによれば、なんと、その量はゴーヤーの約8倍も!
さらに、タカラバイオさんは、ボタンボウフウの機能性について研究を進め、屋久島原産のボタンボウフウに含まれる特徴的な成分であるイソサミジンが、過剰に収縮した膀胱や前立腺の平滑筋を弛緩させる作用を、動物組織を用いた研究で明らかにしておられる。
ボウフウの葉を採取し、陰干しで1週間乾燥したものを、粉にして、健康茶の素材として研究してみた。

画像2:焙煎前の粉末のボタンボウフウ
ボウフウ生茶の味:独特の芳香 甘い味と香り。よもぎなどの個性の強いハーブの匂いを和らげる力がある。他の素材との相性がいい。
ブレンド向き、でも単品でもいける。若干きな臭いフレーバー
ボタンボウフウを焙煎すると、味と、色合いが濃厚になる。風味は若干落ちる。弱火での焙煎と、 焙煎時間を長くしすぎないことが大切である。

画像3: 焙煎後のボタンボウフウ粉末。
結論:ボタンボウフウは、メディカルハーブとして、もっと活用されるべきである。
さまざまな素材とのブレンドが可能な素材である。単品でも十分飲める素材である。天草を代表する、美味しいメディカルハーブとして育てたい。
そして、天草を健康寿命の世界一の島にしたい。

著: 藤岡靖久
私の庭にも、数年前に御所浦の海岸からいただいてきたボウフウが根付いている。

画像1: 著者の庭に咲くボタンボウフウ
長命草は、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、大自然が育んだ美容成分をバランスよく含有している。ケールなどと比較しても、そのバランスのよさは一目瞭然。美容素材として着目し、青汁の原料として採用している製薬メーカーさんもある。
長命草は、女性の美と健康をサポートする「クロロゲン酸類」や「ルチン」などのポリフェノールを豊富に含んでおり、資生堂さんのホームページによれば、なんと、その量はゴーヤーの約8倍も!
さらに、タカラバイオさんは、ボタンボウフウの機能性について研究を進め、屋久島原産のボタンボウフウに含まれる特徴的な成分であるイソサミジンが、過剰に収縮した膀胱や前立腺の平滑筋を弛緩させる作用を、動物組織を用いた研究で明らかにしておられる。
ボウフウの葉を採取し、陰干しで1週間乾燥したものを、粉にして、健康茶の素材として研究してみた。

画像2:焙煎前の粉末のボタンボウフウ
ボウフウ生茶の味:独特の芳香 甘い味と香り。よもぎなどの個性の強いハーブの匂いを和らげる力がある。他の素材との相性がいい。
ブレンド向き、でも単品でもいける。若干きな臭いフレーバー
ボタンボウフウを焙煎すると、味と、色合いが濃厚になる。風味は若干落ちる。弱火での焙煎と、 焙煎時間を長くしすぎないことが大切である。

画像3: 焙煎後のボタンボウフウ粉末。
結論:ボタンボウフウは、メディカルハーブとして、もっと活用されるべきである。
さまざまな素材とのブレンドが可能な素材である。単品でも十分飲める素材である。天草を代表する、美味しいメディカルハーブとして育てたい。
そして、天草を健康寿命の世界一の島にしたい。

著: 藤岡靖久
Posted by fujisan
at 07:55
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