2023年02月12日
モデルナジャパンの社長、鈴木ラミさんから教えていただいたこと

モデルナ社と聞くと、誰しもの脳裏に、「あのメッセンジャーRNA型のコロナワクチン開発を開発した会社」という記憶がよぎるのではないでしょうか?
このモデルナジャパンの社長であられる、鈴木ラミさんのインタビューを伺う機会がありました。
https://channel.nikkei.co.jp/healthtechsum2022/healthtechsum2022_archive04.html
その中で、一番印象に残った言葉が、モデルナ社の10の行動規範の一つが、
“Digitalize everything” (全てのことをデジタル化せよ)という原則であるということです。
モデルナ社があれだけの超スピードで新型コロナワクチンを開発して、ヘルステック業界のトップシェアを確立できた背後には、
まさにこの原則が働いていたことを知り、目からウロコでした。
弊社も、医薬品配置薬業界で最初にタブレットを活用した配置薬品のビジネスモデルを、モバイルコムネットさんや第一薬品工業株式会社様と一緒に構築したという面では、この業界のDX化におけるトップランナーであるという自負はありますが、さすがに”Digitalize everything” と言えるかと問われると、全く自信がありません。
今後、鈴木ラミさんのように”Digitalize everything!”と胸を張って言えるように、社内におけるデジタルトランスフォーメーション化に、モバイルコムネットさんと一緒に取り組みたいと思っております。それを横展開することにより、医薬品配置薬業界全体のDX化に貢献させていただく決意です。
弊社が今年から立ち上げた「イノベーティブマーケティング/ヘルスケアプロセスコンサルティング事業部」では、医薬品配置業界のみならず、様々な組織様、企業様がお抱えになる悩み、課題解決に、DX化を活用しつつ、プロフェッショナルコンサルタントとしてお手伝いさせていただく所存でございますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
Posted by fujisan
at 07:34
│Comments(2)
今後も成長産業と言われるIT産業などの分野と、
成長が難しい分野とありますが、
成長が難しい分野で活躍するためには、
デジタル化が必要と言われていますね。
私も取り残されないよう、
知恵を絞って行きたいです。
配置薬品業界は、200年以上の歴史という、ある意味、「縛り」の多い分野であり、成長は決して容易ではありません。
逆に言えば、「業界」という縛りから脱却することが、成長と活躍への近道ではないかと思います。
そこにDXを導入すれば、間違いなく「活躍」が待っていると思います。