2023年08月09日
株式会社Microexam様ーフジオカアライアンスの強力な新メンバー
今日は、2023年5月26日に、弊社の「薬のコンビニ」(置き薬)をご採用いただきました、株式会社Microexam様(以下敬称略)をご紹介をさせていただきます。
会社の玄関です。天草市河浦町の、生田歯科医院に隣接しています。
株式会社Microexam は、天草市河浦町の「天草コレジヨ館」のすぐ近くにあります。
代表取締役 生田図南ドクターは、日本国内のみならず、海外とりわけアジアの「タイ王国」に日本の歯科医療技術を導入し、タイの歯科診療のレベル向上に貢献すべく、タイ国内に歯科クリニックを経営する、国際的(グローバル)でも、地元天草(ローカル)でも活躍する、いわゆるグローカルドクターとして知られています。さっそくインタビューしてみましょう。
藤岡: 「生田先生とは、弊社の創業85周年記念誌、”Herucon”の出版でお世話になって以来のインタビューとなります。まず、なぜ株式会社Microexam を立ち上げようと思われたのですか?」
生田: 「私が歯科医療に「PCR検査」を導入するきっかけとなったのは、2006年の東京医科歯科大学での「歯周病課を検討する」と題されたシンポジウムでの自身の発表の際に大学の歯周内病課の先生より発せられた “今後の歯周病の新たな診断には「歯周病菌のリアルタイムPCR法」が非常に有効なツールである。” との一言でした。この発言に大きな衝撃を受けた私は早速、日本大学松戸歯学部の安孫子教授に教えを請い、歯科医院内に仮設の検査室を準備し、診療の時間外や休診日に一人で籠りっきりで歯周病関連菌の研究・検討を繰り返しました。
満身創痍でしたが数カ月後にはリアルタイムPCR検査において精度が担保された安定したデータの獲得を可能にする「測定マニュアル」を完成することができました。」
藤岡:「電撃的スタートだったんですね。それから物事はどのように進展しましたか?」
2012年には熊本県より登録衛生検査所としての資格を取得しました。
藤岡:「なるほどこれがその資格証明書ですね」
生田:「クライアントは日本全国の歯科医療機関が対象となります。『高い精度で付加価値あるデータ』をモットーに様々な取り組みを行なっています。2016年9月には、『Treponema属』の測定を開発し、コマーシャルラボとしては世界で唯一受託可能な検査機関となりました。さらに、2022年10月には三井化学株式会社との共同開発により『P.g菌TypeⅡ』測定に関する特許を取得しました。これも世界でOnly oneの受託検査項目です。」
藤岡:「こんなすごい会社が、天草の、しかも河浦町にあるとは知りませんでした。すぐ近くのアマケンテック様然り、特許を取得するようなすごい技術力をお持ちの会社がこの地には2軒もあるんですね。」
生田:「今後の歯科領域では、政府の骨太の方針に盛り込まれました「国民皆歯科健診」に表されています様に、口腔内を綺麗にすることが「健康寿命の延伸」に繋がり且つ「将来の医療費軽減」も可能となることが明らかとなっています。
現在、「PCR 検査」で測定する歯周病関連菌検査は、会員の歯科医療機関が主なクライアントですが、今後は健康保険組合等が実施する定期健康診断および住民健診の新たな項目として、さらには一般の方がネット等で依頼される「自主検査」の需要が見込まれます。
全国民が『歯周病関連菌検査を PCR で検査する!』新たなステージへ移行していくと予想されます。」
生田:: 「では、これから、林田部長が、藤岡さんにラボを紹介してくれます。
エントランスの左にあるのが、拡販用のポスターです。2種類(A3版)用意しております。
④これが、「検体採取キット」で、現時点では歯科のクリニックに配布しております。
⑤これが、クリーンルーム(P2レベル)です。熊本県内の医療機関では数施設のみの設置です。
⑥これが、クリーンルームを制御する配電盤です。クリーンルーム専用です。
⑦クリーンベンチでの作業の様子です。主に「抽出」作業を行っています。
⑧次が、自動分注装置です。抽出液と反応試薬を分注し混和します。(最終液量は、25μlです)
⑨これがリアルタイムPCR測定装置です。約60分で96testの測定ができます。
。
⑩この二人が、検査技師です。林田以外のエキスパート技師です。
藤岡: 「素晴らしい最先端技術の設備ですね。そして何よりも素晴らしいのは、働く心を持たれる、優秀なスタッフの皆さんですね。
左上から、時計方向に、土黒康平、林田栄二、西田恵理、鬼海典子、宮嵜由美子。(敬称略)
皆さん、素晴らしい笑顔ですね。見学させていただき、スタッフの皆さんのお仕事に対する情熱が伝わってきました。
藤岡:「林田部長は、すごい経歴の持ち主だと伺っておりますが、なぜ株式会社Microexamで働こうと思われたんですか?
林田:「 すごい経歴と言われましても・・。「すごい」ではなく検査技師としては「変わった経歴」が正しいでしょうか(笑)。今から4年半ほど前に生田先生とご縁があり面談の機会を頂きました。その際に、「これからの歯科医療ではPCR検査は必要不可欠であり需要が拡大していく。さらに生田先生が全ての検体のPCR測定結果を確認されており、必要な場合には歯科医師に対してコメントを添付している」と熱意のあるお言葉に感銘を受けたのがキッカケですね。当時、家族と福岡に住んでいる私でしたが妻に相談することなくその場で生田先生に“微力ながら私もお手伝いさせてください。”とお願いをしている私がいました。帰宅してからは大揉めで大変でしたね」(笑)
藤岡:「林田部長が、この仕事にかける思い、今後のビジョンについてお聞かせ願います。」
林田: 「日々、歯周病関連菌をリアルタイムPCR検査で測定し会員専用のWebへ報告しています。会員の先生方が患者様に則した「歯周内科治療」を施されると驚くほど歯周病関連菌が激減します。当社検査部はこのPCRの結果で患者様はもちろんのこと会員の先生方にも喜んでもらえるように、これからも「信頼される検査データ」を維持し精度重視」で職務に励んでいきます。今後は、前半に生田先生が話されましたが『口腔ケア』が全身疾患との強い関係性が認められさらに、将来の医療費低減のキーワードである点でも注目を集めていますし「国民皆歯科健診」の運用開始でPCR検体の増加が見込まれますのでソフト、ハードの両面での準備が急務と考えています。また、口腔から直結している腸内における「腸内細菌バランス」の重要性も指摘されており、これからは腸内細菌の測定及びタイプ分析を実施できる仕組みを構築していきたいと考えています。
藤岡:「ありがとうございます。天草まで、大事なご主人様を送り出してくださった奥様やご家族の皆様にも感謝ですね。できれば、ご家族みなさんで、お孫さんたちにも天草に遊びにいらして、天草の魅力を感じ取っていただき、天草に移住していただきたいというのが、生田理事長と私の心からの願いです。
藤岡:「弊社も今年から「イノベーティブマーケティング/ヘルスケアプロセスコンサルティング事業部」を立ち上げ、革新的かつ創造的なマーケティングの、プロセスを大切にしたコンサルティングを展開していきたいと願っております。特に心掛けているのが、バウンダリースパニングなんです。
生田: 「最近よく聞くマーケティング用語ですよね。」
藤岡:「そうなんです。私も最近グロービス経営大学院から教わった理論なんです。」
バウンダリースパニングは、外部環境との橋渡しをする機能のことを意味して、製品イノベーションや新製品開発において、組織内の各部門が外部環境の関連領域と連携を持つことを意味します。その分野で働く人を、境界(バウンダリー)をまたぐ(スパン)人」という意味で、「バウンダリー・スパナー」と呼ぶそうなんです。「バウンダリースパニングリーダーシップ」とは、この分野でリーダーシップをとる人、または組織を意味します。実は、生田歯科医院様と東京品川の高輪クリニックグループ様とのコラボレーションも、バウンダリースパニングの一環として進めさせていただいているんです。弊社は、配置業界と歯科業界、医療業界などを、境界を超えて協力関係を構築し、革新的な新製品や新しいサービスを開発し、普及させていく点で、リーダーシップを発揮させていただければと願っているんです。この点は、2023年7月16日付のブログの中で紹介させていただいております。
私がこれまで世話になってきた医薬品配置業界に於いても、最近デンタルケアや、オーラルケアの新製品を開発し、業界に投入する製造メーカーが増えており、そのようなメーカーは、好業績です。
そのような医薬品製造メーカー様や、弊社と同じような配置薬販売会社様に、この素晴らしい「リアルタイムPCR検査」を商品として普及促進することができればと願っております。
正直なところ、置き薬の点検で訪問するお客様の中には、歯周病検診をまだ一度も受けたことのないお客様もたくさんいらっしゃいます。そのような方が、家にいながら歯周病の検査を受けることができ、その結果がお客様の家に直接届くというシステムは、まだ存在しておりません。そのようなシステムを、配置業界で推進していけば、業界として健康寿命の延伸に貢献できるわけですから、素晴らしいことだと思います。
生田:「とてもいいアイデアだと思います。日本中に、さらにはグローバルにデンタルケアの質の向上に貢献できれば、最高ですね。」
藤岡:「リアルタイムPCR」検査は、私が少しづつ進めています「笑顔で100歳越えグローバルプロジェクト」の趣旨、つまり「健康寿命を延伸し、一人でも多くの人が生きがいのある人生を全うすること、その中心的存在が天草になる」とも調和する、素晴らしいビジョンとなります。
今、コラボレーションさせていただいております、東京品川の、高輪クリニックグループの総理事長の陰山ドクターも、最先端医療の普及により寿命は150歳まで伸ばせるとの見解をお持ちです。まさに、笑顔で100歳越えですね。
話は変わりますが、高輪クリニックグループの陰山総理事長は、9月20日にフジテレビの夜の9時からの「サンマさんのホンマでっか?」に出演して、健康寿命の延伸に役立つ情報を提供してくださるんだそうです。弊社は、高輪クリニックグループ様と株式会社Microexam様のバウンダリースパニングにおいても、一層貢献させていただきたいと願っております。
今日は本当にありがとうございました。」
生田、林田:「こちらこそ、これからもよろしくお願いします。」
▶ 生田図南 歯科医師(歯学博士)の経歴
一般社団法人国際歯周内科学研究会 常任理事
一般社団法人日本摂食支援協会 専務理事
一般社団法人日本口腔感染症学会 理事
一般社団法人日本薬物療法学会 理事
厚生労働省 高齢者の保健事業のあり方検討 ワーキンググループ作業チーム員
・米国インディアナ大学フェロー取得
・歯学博士取得 日本大学歯学部
・第21回日本口腔感染症学会総会・学術大会 大会長 於:熊本県歯科医師会館
▶︎林田栄二先生
<経歴>
株式会社シーアールシー
・生化学課 係長
・企画開発部 技術企画室 室長
一般社団法人 日本健康倶楽部 福岡支部(シーアールシーより出向)
・健康管理課 課長
株式会社エスアールエル
・熊本赤十字病院 受託責任者(2000年~2013年):ICC委員(感染対策委員会)/ ICTメンバー
株式会社Microexam
・現職
<所属学会>
一般社団法人 日本口腔検査学会
一般社団法人 日本環境感染学会
一般社団法人 日本医療検査科学会
一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
会社の玄関です。天草市河浦町の、生田歯科医院に隣接しています。
株式会社Microexam は、天草市河浦町の「天草コレジヨ館」のすぐ近くにあります。
代表取締役 生田図南ドクターは、日本国内のみならず、海外とりわけアジアの「タイ王国」に日本の歯科医療技術を導入し、タイの歯科診療のレベル向上に貢献すべく、タイ国内に歯科クリニックを経営する、国際的(グローバル)でも、地元天草(ローカル)でも活躍する、いわゆるグローカルドクターとして知られています。さっそくインタビューしてみましょう。
藤岡: 「生田先生とは、弊社の創業85周年記念誌、”Herucon”の出版でお世話になって以来のインタビューとなります。まず、なぜ株式会社Microexam を立ち上げようと思われたのですか?」
生田: 「私が歯科医療に「PCR検査」を導入するきっかけとなったのは、2006年の東京医科歯科大学での「歯周病課を検討する」と題されたシンポジウムでの自身の発表の際に大学の歯周内病課の先生より発せられた “今後の歯周病の新たな診断には「歯周病菌のリアルタイムPCR法」が非常に有効なツールである。” との一言でした。この発言に大きな衝撃を受けた私は早速、日本大学松戸歯学部の安孫子教授に教えを請い、歯科医院内に仮設の検査室を準備し、診療の時間外や休診日に一人で籠りっきりで歯周病関連菌の研究・検討を繰り返しました。
満身創痍でしたが数カ月後にはリアルタイムPCR検査において精度が担保された安定したデータの獲得を可能にする「測定マニュアル」を完成することができました。」
藤岡:「電撃的スタートだったんですね。それから物事はどのように進展しましたか?」
2012年には熊本県より登録衛生検査所としての資格を取得しました。
藤岡:「なるほどこれがその資格証明書ですね」
生田:「クライアントは日本全国の歯科医療機関が対象となります。『高い精度で付加価値あるデータ』をモットーに様々な取り組みを行なっています。2016年9月には、『Treponema属』の測定を開発し、コマーシャルラボとしては世界で唯一受託可能な検査機関となりました。さらに、2022年10月には三井化学株式会社との共同開発により『P.g菌TypeⅡ』測定に関する特許を取得しました。これも世界でOnly oneの受託検査項目です。」
藤岡:「こんなすごい会社が、天草の、しかも河浦町にあるとは知りませんでした。すぐ近くのアマケンテック様然り、特許を取得するようなすごい技術力をお持ちの会社がこの地には2軒もあるんですね。」
生田:「今後の歯科領域では、政府の骨太の方針に盛り込まれました「国民皆歯科健診」に表されています様に、口腔内を綺麗にすることが「健康寿命の延伸」に繋がり且つ「将来の医療費軽減」も可能となることが明らかとなっています。
現在、「PCR 検査」で測定する歯周病関連菌検査は、会員の歯科医療機関が主なクライアントですが、今後は健康保険組合等が実施する定期健康診断および住民健診の新たな項目として、さらには一般の方がネット等で依頼される「自主検査」の需要が見込まれます。
全国民が『歯周病関連菌検査を PCR で検査する!』新たなステージへ移行していくと予想されます。」
生田:: 「では、これから、林田部長が、藤岡さんにラボを紹介してくれます。
エントランスの左にあるのが、拡販用のポスターです。2種類(A3版)用意しております。
④これが、「検体採取キット」で、現時点では歯科のクリニックに配布しております。
⑤これが、クリーンルーム(P2レベル)です。熊本県内の医療機関では数施設のみの設置です。
⑥これが、クリーンルームを制御する配電盤です。クリーンルーム専用です。
⑦クリーンベンチでの作業の様子です。主に「抽出」作業を行っています。
⑧次が、自動分注装置です。抽出液と反応試薬を分注し混和します。(最終液量は、25μlです)
⑨これがリアルタイムPCR測定装置です。約60分で96testの測定ができます。
。
⑩この二人が、検査技師です。林田以外のエキスパート技師です。
藤岡: 「素晴らしい最先端技術の設備ですね。そして何よりも素晴らしいのは、働く心を持たれる、優秀なスタッフの皆さんですね。
左上から、時計方向に、土黒康平、林田栄二、西田恵理、鬼海典子、宮嵜由美子。(敬称略)
皆さん、素晴らしい笑顔ですね。見学させていただき、スタッフの皆さんのお仕事に対する情熱が伝わってきました。
藤岡:「林田部長は、すごい経歴の持ち主だと伺っておりますが、なぜ株式会社Microexamで働こうと思われたんですか?
林田:「 すごい経歴と言われましても・・。「すごい」ではなく検査技師としては「変わった経歴」が正しいでしょうか(笑)。今から4年半ほど前に生田先生とご縁があり面談の機会を頂きました。その際に、「これからの歯科医療ではPCR検査は必要不可欠であり需要が拡大していく。さらに生田先生が全ての検体のPCR測定結果を確認されており、必要な場合には歯科医師に対してコメントを添付している」と熱意のあるお言葉に感銘を受けたのがキッカケですね。当時、家族と福岡に住んでいる私でしたが妻に相談することなくその場で生田先生に“微力ながら私もお手伝いさせてください。”とお願いをしている私がいました。帰宅してからは大揉めで大変でしたね」(笑)
藤岡:「林田部長が、この仕事にかける思い、今後のビジョンについてお聞かせ願います。」
林田: 「日々、歯周病関連菌をリアルタイムPCR検査で測定し会員専用のWebへ報告しています。会員の先生方が患者様に則した「歯周内科治療」を施されると驚くほど歯周病関連菌が激減します。当社検査部はこのPCRの結果で患者様はもちろんのこと会員の先生方にも喜んでもらえるように、これからも「信頼される検査データ」を維持し精度重視」で職務に励んでいきます。今後は、前半に生田先生が話されましたが『口腔ケア』が全身疾患との強い関係性が認められさらに、将来の医療費低減のキーワードである点でも注目を集めていますし「国民皆歯科健診」の運用開始でPCR検体の増加が見込まれますのでソフト、ハードの両面での準備が急務と考えています。また、口腔から直結している腸内における「腸内細菌バランス」の重要性も指摘されており、これからは腸内細菌の測定及びタイプ分析を実施できる仕組みを構築していきたいと考えています。
藤岡:「ありがとうございます。天草まで、大事なご主人様を送り出してくださった奥様やご家族の皆様にも感謝ですね。できれば、ご家族みなさんで、お孫さんたちにも天草に遊びにいらして、天草の魅力を感じ取っていただき、天草に移住していただきたいというのが、生田理事長と私の心からの願いです。
藤岡:「弊社も今年から「イノベーティブマーケティング/ヘルスケアプロセスコンサルティング事業部」を立ち上げ、革新的かつ創造的なマーケティングの、プロセスを大切にしたコンサルティングを展開していきたいと願っております。特に心掛けているのが、バウンダリースパニングなんです。
生田: 「最近よく聞くマーケティング用語ですよね。」
藤岡:「そうなんです。私も最近グロービス経営大学院から教わった理論なんです。」
バウンダリースパニングは、外部環境との橋渡しをする機能のことを意味して、製品イノベーションや新製品開発において、組織内の各部門が外部環境の関連領域と連携を持つことを意味します。その分野で働く人を、境界(バウンダリー)をまたぐ(スパン)人」という意味で、「バウンダリー・スパナー」と呼ぶそうなんです。「バウンダリースパニングリーダーシップ」とは、この分野でリーダーシップをとる人、または組織を意味します。実は、生田歯科医院様と東京品川の高輪クリニックグループ様とのコラボレーションも、バウンダリースパニングの一環として進めさせていただいているんです。弊社は、配置業界と歯科業界、医療業界などを、境界を超えて協力関係を構築し、革新的な新製品や新しいサービスを開発し、普及させていく点で、リーダーシップを発揮させていただければと願っているんです。この点は、2023年7月16日付のブログの中で紹介させていただいております。
私がこれまで世話になってきた医薬品配置業界に於いても、最近デンタルケアや、オーラルケアの新製品を開発し、業界に投入する製造メーカーが増えており、そのようなメーカーは、好業績です。
そのような医薬品製造メーカー様や、弊社と同じような配置薬販売会社様に、この素晴らしい「リアルタイムPCR検査」を商品として普及促進することができればと願っております。
正直なところ、置き薬の点検で訪問するお客様の中には、歯周病検診をまだ一度も受けたことのないお客様もたくさんいらっしゃいます。そのような方が、家にいながら歯周病の検査を受けることができ、その結果がお客様の家に直接届くというシステムは、まだ存在しておりません。そのようなシステムを、配置業界で推進していけば、業界として健康寿命の延伸に貢献できるわけですから、素晴らしいことだと思います。
生田:「とてもいいアイデアだと思います。日本中に、さらにはグローバルにデンタルケアの質の向上に貢献できれば、最高ですね。」
藤岡:「リアルタイムPCR」検査は、私が少しづつ進めています「笑顔で100歳越えグローバルプロジェクト」の趣旨、つまり「健康寿命を延伸し、一人でも多くの人が生きがいのある人生を全うすること、その中心的存在が天草になる」とも調和する、素晴らしいビジョンとなります。
今、コラボレーションさせていただいております、東京品川の、高輪クリニックグループの総理事長の陰山ドクターも、最先端医療の普及により寿命は150歳まで伸ばせるとの見解をお持ちです。まさに、笑顔で100歳越えですね。
話は変わりますが、高輪クリニックグループの陰山総理事長は、9月20日にフジテレビの夜の9時からの「サンマさんのホンマでっか?」に出演して、健康寿命の延伸に役立つ情報を提供してくださるんだそうです。弊社は、高輪クリニックグループ様と株式会社Microexam様のバウンダリースパニングにおいても、一層貢献させていただきたいと願っております。
今日は本当にありがとうございました。」
生田、林田:「こちらこそ、これからもよろしくお願いします。」
▶ 生田図南 歯科医師(歯学博士)の経歴
一般社団法人国際歯周内科学研究会 常任理事
一般社団法人日本摂食支援協会 専務理事
一般社団法人日本口腔感染症学会 理事
一般社団法人日本薬物療法学会 理事
厚生労働省 高齢者の保健事業のあり方検討 ワーキンググループ作業チーム員
・米国インディアナ大学フェロー取得
・歯学博士取得 日本大学歯学部
・第21回日本口腔感染症学会総会・学術大会 大会長 於:熊本県歯科医師会館
▶︎林田栄二先生
<経歴>
株式会社シーアールシー
・生化学課 係長
・企画開発部 技術企画室 室長
一般社団法人 日本健康倶楽部 福岡支部(シーアールシーより出向)
・健康管理課 課長
株式会社エスアールエル
・熊本赤十字病院 受託責任者(2000年~2013年):ICC委員(感染対策委員会)/ ICTメンバー
株式会社Microexam
・現職
<所属学会>
一般社団法人 日本口腔検査学会
一般社団法人 日本環境感染学会
一般社団法人 日本医療検査科学会
一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
Posted by fujisan
at 14:36
│Comments(0)