2018年02月19日

「笑顔で100歳越え」プロジェクトーきんさんぎんさんから学ぼう。

「きんさんのきんトレをご存知ですか? 

        ~きんさんが教えてくれた歩くことの大切さ~」

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今回のテーマは、歩くこと(運動)の大切さについて

きんさん・ぎんさんのきんさんが行っていたトレーニングを紹介して、高齢者
の運動の大切さをお伝えします。

■目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「きんさんのきんトレをご存知ですか? 
          ~きんさんが教えてくれた歩くことの大切さ~」

 ①きんさん・ぎんさんを覚えていますか?

 ②実は歩けず、初期の認知症を患っていたきんさん

 ③ぎんさんを見て一念発起。足を鍛えて歩けるようになり、認知症も克服!

 ④運動を毎日10分間増やそう!その為にも運動器の健康を保とう!

 ⑤きんさん・ぎんさん、名言集

関連情報
・きんさんとぎんさん、健康と運動に関する情報(リンク集)
・健康に関するテレビ番組の情報(リンク集)

■健康情報「きんさんのきんトレをご存知ですか?
      ~きんさんが教えてくれた歩くことの大切さ~」━━━━━━━

①きんさん・ぎんさんを覚えていますか?

このダスキンのコマーシャルを覚えておいでしょうか?

「きんは100歳100歳、ぎんも100歳100歳」

このコマーシャルから人気に火がついたきんさん・ぎんさん。

笑っていいともに出演したりCDも出すなど、人気者だったことをお覚えの方
も多いでしょう。

100歳を超えてもお元気で「理想のおばあちゃん」であり僕も大好きでした。

②実は歩けず初期の認知症を患っていたきんさん

人気者だったお二人のうちのきんさんは、マスコミに取り上げられる前に自力
で歩くことが出来ず、更には「1から10まで数えることが出来ない」「あい
うえおを言えない」など初期の認知症を患っていたことをご存知でしょうか?

テレビでのお元気なお姿を見ると思いもつかなかったことだと思います。

一方、ぎんさんは特に調子の悪いところも無く非常に元気でした。

ぎんさんが口癖にしていた言葉が「人間は足から死ぬ」というもの。

毎日歩いて足を鍛えていました。

③ぎんさんを見て一念発起。足を鍛えて歩けるようになり、認知症も克服!

自分の足で歩くぎんさんを見てきんさんは「ぎんはよく歩くぞ」「わしもぎ
んのようになりたい」と一念発起され、足を鍛えると決めたそうです。

90代後半から毎日のように足、特にふくらはぎを鍛えていらっしゃいました。

きんさんの運動の様子がこちら:http://www.dailymotion.com/video/x39636a

その結果、足の筋肉が鍛えられて歩けるようになったと言います。

歩けるようになると記憶力も驚異的に回復して、認知症までも克服。

歩くことで全身の血流が改善し、脳の血流が増えた為と考えられています。

きんさんの筋トレを助けた先生が書かれた本「100歳まで歩ける!きんトレ」
にこの様子が詳しく書かれています。興味のある方はご覧になって下さい。

100歳まで歩ける!きんトレはこちら:
http://www.jiyu.co.jp/shumiseikatsu/detail.php?eid=01921&series_id=s08

「ここまで長生きさせてもろうたら、二シェンネンまでがんばってみます」

そう言っていたきんさんがお亡くなりになったのは、平成12年(2000年)
1月21日。

2000年になるのを待っていたかのように息を引き取りました。107歳と
5ヵ月、眠るような大往生でした。

なにも言わなくなった姉と対面したぎんさんは、「なんで、しゃべらん。なん
で、こうつべたく(つめたく)なったぁ」とつぶやき、そして自宅に帰ると頭
からすっぽり布団をかぶり泣いてしまいました。

ぎんさんがお亡くなりになったのはその翌年、平成13年2月28日。

とても安らかなお顔できんさんのもとへ旅立ってゆきました。

きんさんとぎんさんの長寿の秘密を記した「きんさんぎんさんが丈夫で長生き
できたワケ」という本が出版されています。

その中でぎんさんの健康長寿の秘訣が紹介されていますが、中でも私たちが見習いたいのは、以下の4つです。

見習いたいぎんさん健康長寿の秘訣
・よく歩く(100歳になっても30分~1時間の散歩を日課にしていた)
・魚とお茶が好き
・腹八分目
・「生涯現役」という気概を持つ

ぎんさんもよく歩いて運動し、足を鍛えていました。

きんさんぎんさんが丈夫で長生きできたワケはこちら:
https://www.molcom.jp/products/detail/45703/

④私たちも運動を毎日10分間増やそう!その為にも運動器の健康を保とう!

厚生労働省では、運動の指針や基準となる「健康づくりのための身体活動指針
(アクティブガイド)」と「健康づくりのための身体活動基準2013」を発
表しています。

その中で毎日の身体活動(生活活動+運動)について65歳未満は60分、
65歳以上は40分を薦めています。また、運動習慣として、30分以上の運
動を週2日以上行うように薦めています。

「健康づくりのための身体活動指針」と「健康づくりのための身体活動基準2
013」の内容はこちら:http://www.dm-net.co.jp/calendar/2013/019862.php

運動は、皆さまご存知のように認知症や生活習慣病をはじめ様々な疾患の予防
につながります。

しかし、運動を行う為には運動器(骨・筋肉・関節)が健康である必要があり
ます。

まずは、運動器の健康をしっかり作り込み、運動を行うことで体全体の健康を
守りましょう。

皆さまのお客さまにも運動の重要性をお伝え頂き、きんさん・ぎんさんのよう
にお元気でお過ごし頂いて下さい。

⑤きんさん・ぎんさん名言集

最後にきんさんとぎんさんが残した名言をお伝えして今回のメールマガジンを
終えたいと思います。

どれもきんさんとぎんさんらしいだけでなく説得力のあるものです。

・人間、大事なのは、気力だがね。

・くよくよせずに、嫌なこともいいことも、忘れることが長寿の秘訣。

・どんなに辛くても、お天道さまは、明日になればまた出てござる。

・地獄、極楽はこの世にあるよ。それはにゃあ、みんな自分がつくっとる。

・心のしわは生やしちゃいかん。

・悲しい事は考えん方がええ、楽しい事を夢見ることだよ。

・グチや不満を腹にためん事。パーパー言って発散せにゃいかん。

・姉は妹になれん。妹は姉になれん。

・年なんか勘定せんでも、生きるだけ生きる。

・老後の蓄えにします。(「お金を何に使いますか?」との問いへの、2人揃っ
ての答え)

・掃除、洗濯、ゴミ捨て…家事が”筋トレ”になる!

・自分のことは自分でせにゃいかん、甘えちゃいけませぇん!

・『昔はよかった』は感心できん。それは今が面白くないからだが!

・100歳からが老後だがね!

・やると決めたからにゃあ死んだと思うてやれ。

まだまだ名言はあるようです。興味のある方はインターネットでお調べくださ
い。

■次回目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

健康の鍵を握るのは骨と筋肉! 
  ~三浦雄一郎さんを救った健康法と骨と筋肉の驚くべき機能とは?~

 ①三浦雄一郎さん、余命3年と宣告され奮起!

 ②師匠はドラゴンボール孫悟空?三浦さんを余命3年から救った健康法とは

 ③三浦雄一郎さん、健康法の実施結果はいかに?

 ④健康法の鍵は筋肉と骨!がん うつ 記憶力に効く?”筋肉”のパワー!?

 ⑤免疫力、記憶力、筋力、精力に効く?“骨”のパワー!

関連情報
・筋肉と骨の健康に関する情報(リンク集)
・健康に関するテレビ番組の情報(リンク集)

■きんさんとぎんさん、健康と運動に関する情報(リンク集)━━━━━━━
①100歳の双子スター「きんさん、ぎんさん」長寿の秘密(ダイヤモンドオンラ
イン):
http://diamond.jp/articles/-/73016

②健康日本21(身体活動・運動 ):
http://www1.mhlw.go.jp/topics/kenko21_11/b2.html

③「健康づくりのための身体活動基準2013」及び「健康づくりのための身
体活動指針(アクティブガイド)」について:
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xple.html

④運動の重要性とその効果(タニタHP):
http://www.tanita.co.jp/health/detail/17


■健康に関するテレビ番組の情報(リンク集)━━━━━━━━━━━━━━

月~木曜日 午後8:30~ 他
「きょうの健康」NHKEテレ 他
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/

毎週木曜日 午後7:58~
「主治医が見つかる診療所」テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/shujii/

火曜日 午後7:00~
「名医とつながる!たけしの家庭の医学」朝日放送
http://asahi.co.jp/hospital/

毎週水曜日 午後7:30~
「ためしてガッテン」NHK総合テレビ
http://www9.nhk.or.jp/gatten/

毎週日曜日 午前7:00~
「健康カプセル!ゲンキの時間」TBSテレビ 
http://hicbc.com/tv/genki/

作成者:第一薬品工業お客様相談室 荒川良博

【発行者】
第一薬品工業株式会社
〒931-8515 富山県富山市草島15番1
TEL:076-435-0755  FAX:076-435-4900

※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。



Posted by fujisan  at 12:15 │Comments(0)

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